1.大学院生/専攻生 入学希望者の方へ
大学院生あるいは専攻生の2種類の入学があります(大学院の中には社会人大学院もございます)。それぞれ、下記の資格が必要です。
- 医学部新卒見込みの者
- 初期臨床研修の終了(見込み)者
- 臨床医
- 修士の学位を取得した(見込み)者
大学院生:学位取得のため、4年間の博士課程を修了する必要がある。
専攻生:学位取得のため、最低6年間の研究期間を要する。
近年の学位取得者の中には、東京医科大学出身者以外に旭川医科大学、大阪大学、東京大学、立命館大学、琉球大学、早稲田大学、東京学芸大学、順天堂大学、産業医科大学など他の大学・学部出身の方も多くおります。また、学内奨学金の制度もございます。学費や学内奨学金に関する詳細については大学ホームページを御覧ください。(学費について / 学内奨学金について)
学生や社会人の方の見学及び進路相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
大学院 / 専攻生に関する問い合わせ先
東京医科大学公衆衛生学分野 03(3351)6141内線237
担当:高宮、鶴見、石橋
prev-med@tokyo-med.ac.jp
▼近年の学位取得テーマ
(博士)
- 新型コロナウイルス感染症パンデミック下の日本の外来患者の受療行動の変化
- 日本における 2010-2014 年の地理的な社会経済指標に基づく健康寿命の格差:生態学的研究
- フィットネスクラブ新規入会者の退会に関連する心理的要因:前向きコホート研究
- COVID-19 アウトブレイク時における日本市民の予防に関する行動変容:国内発生早期から感染蔓延期にかけての縦断研究
- 地域在住高齢者における座位行動・身体活動と認知機能の関連
- ストレスチェック制度における高ストレス判定の割合およびその関連要因 ―職種別の検討―
- 高人口密度地域と低人口密度地域のいずれでも小中学生の1日平均歩数が低い‐東京都における横断研究
- 消防士におけるリカバリー経験と精神的健康の関連についての横断研究:事務職との比較
- 患者相談体制の整備と運営の質の差異に関する横断研究-患者サポート体制充実加算開始を起点とした患者相談窓口の開設時期による比較
- 日本人高齢者の社会参加と身体的虚弱との関連: 国民健康・栄養調査を用いた横断研究
- 日本人高齢者における運動を1人で行う場合と複数で行う場合における主観的健康状態との関連:JAGESコホート研究
- 都市規模による歩数の違い:国民健康・栄養調査2006-2010年のデータを用いた横断研究
- 前期高齢者における精神健康度と世帯構成の関連およびその性差
- 心理社会的職場環境改善のための職員参加型介入がメンタルヘルスに及ぼす効果:看護師を対象としたクラスターランダム化比較試験
- レジスタンス運動はマウスの認知機能を高める
- 組織公平性と労働意欲、精神不調の関係:日本の民間企業における検討結果
- 日本人成人における運動習慣の阻害要因の社会人口統計学的要因による違い
- 介護保険制度を利用した健康寿命の算出方法の開発
- 行動医学を応用した身体活動推進プログラムの効果に関する無作為割付対照試験
- 日本人成人男性における自己申告によるウエイトサイクリング歴とダイエットならびに生理・行動的健康との関連性
- 日本人女性における心肺持久力と冠危険プロフィールとの関連について
- 超持久運動におけるアミノ酸代謝と感情・気分の変動について
(修士)
- 日本人高齢者における社会参加の類型と精神健康度との関連:5年間のコホート研究
2.社会医学系専門医プログラム
当分野では社会医学系専門医東京医大プログラムを提供しております。詳細については下記PDFをご覧ください。東京医科大学を基幹施設とする社会医学系専門医研修プログラム
社会医学系専門医プログラムに関する問い合わせ先
東京医科大学公衆衛生学分野 03(3351)6141内線237
担当:小田切 prev-med@tokyo-med.ac.jp